僕の肺は黒い

日記として書くことがないから、適当にお題をつけて書く。
今日は、喫煙について。
今日なんとなく「煙草」とgoogleで検索かけて、表示された中で面白そうなものを選んで眺めていたんですが、みんな煙草についていろいろ考えてるんだなぁ。。と見てて思いました。
しかし、禁煙を勧めるページの多いこと。
そんなページを見てふと思ったんですが、説得力のないページが多い。
よくある常套手段、「百害あって一利なし」「肺が真っ黒の写真」「経済的に圧迫」。
そんなことね、もう全部知ってるの。
健康に悪いことは小学生のころから教えられてるし、実際吸ってみたらやりくりが厳しくなってカツカツの生活しなきゃいけなくなることは実体験済み。
じゃなんで知っててそれでも吸うかというと、止められないから、もしくは止めない理由があるから。
煙草ってのは逃避の手段です。
カッコつけのためにとりあえず1mgの煙草を吸っているとかいうやつは論外だし大嫌いですが、そのほかのみんなは、煙草を吸い続けるには何らかの理由があるんだと思います。
僕の友人の中に二人喫煙者がいますが、二人とも心に重たいものをもっているようです。
此岸との何らかの軋轢と必死に戦っている、そんな感じを受けます。
煙草にどういう効果があるのかは知りませんが、吸うことによって何らかの安寧を得られるんではないでしょうか。
で、僕の場合はというと。
僕はヘタレなので、何かに依存していないと生きていけない。
中学や高校のときは煙草がなくても、学校に行けば友達に会えるし、無理やり与えられる勉強にすがっていればそれでよかった。
そもそも未成年の喫煙は法律で禁止されてますしね。
けれど大学に入って環境が変わり、多くのことが自主性に任されるようになってから、僕は拠りどころを失った。
じっとしていても僕のために誰かが何かをしてくれていた子供時代は終わり、自分で傷つきながら世間の波に突っ込んでいかなければ何も得られない場所まで来てしまった。
そして僕は、煙草に火をつけた。
弱いんですよ。傷つくのが怖いから、自分から突っ込んで生きる糧を獲得できない。
逃げっぱ。
僕の弱点は人間関係がメインなので、たぶん僕は愛すべき友達がいっぱい出来たり、大好きな女の子と一緒になれたりしたら、そっちに依存するようになって煙草を持つ必要がなくなるんじゃないかな。
そういうわけで、本気で僕に煙草を止めさせたい人は友達か恋人になってください。