餞の花束

我が家から徒歩1分という素晴らしい場所にあったコンビニが、昨日急に閉店すると言い出した。
まことに勝手ながら29日に閉店させていただきます。
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いま僕は、とても寂しい。
ここに住んで2年になるけど、夜に起きて朝寝るバカな生活をしていることの多かった僕には、すぐのところにコンビニがあるというのは極めてありがたいことだった。
僕はロクに料理もしない人間なので、一日の食事をすべてそのコンビニの弁当で摂るなんてしょっちゅう。一年の1/3はそうだった。
僕愛用のセブンスターもほぼ全部そこで買った。
ライターも、コーラスウォーターも、酒も。
僕の生きる糧はほぼ全部そのコンビニでとっていたといっても過言ではない。
そこがなくなってしまう。
まあ、郷愁の念に似た寂しさもさることながら、それよりも僕自身にとっては現実的な問題が大きい。
あそこのコンビニがなくなってしまうと、今までに比べるとずいぶん遠くまで行かないと食料その他の雑貨品が調達できなくなる。
引きこもり然とした僕の安定した生活が、根底から覆されてしまう危機に陥っているのだ。
まず夜起きて朝寝る生活は出来ない。
夜に出歩くなんて怖いことはチキンな僕には出来ないからだ。
しかも朝ごはんを気軽に調達できない。
スーパー開くの10時じゃん。コンビニは微妙に遠い気がするし。
なにより、何かを買いに行くときには、ほぼ必ずチャリンコに乗っていく距離になってしまうのが非常に痛い。
最近チャリンコにのるのがめんどくさくて、どこへ行くにも散歩がてらの徒歩なんだけど、時間の問題を考えていくとそうも言ってられなくなる。
寒い中手袋して自転車乗りたくないんだよなあ。。。
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まぁ、なんだかんだいってもコンビニが潰れるのは変えようのない事実ですから、これからコンビニのない生活に順次対応していく所存であります。
今日ははなむけに1000円の買い物をしてあげました。
さらばチコマート。
愛してたよ。