音楽を聴けるのは、調子が悪くない証拠。
望んで刺激を受けにいけるということは、とてもいいことです。
去年くらいに買ったヘッドホンを引っ張り出して、結構な音量で音の繋がりを鑑賞。
ちょっとだけロマンチックに陶酔できます。
ちょっと前まではいっちょまえに海外のアーティストの歌を聴いてたりもしたのですが、僕にはヒアリングの能力がなく何言ってるのか分からないというありがちな言葉の壁にぶち当たって、最近ではもっぱら邦楽を堪能してます。
とはいっても、僕の選択はどうしても90年代出身のバンドロックになってしまいますが。
清春、Dir、シロップ、Gackt椎名林檎ラルク
ロックバンドというより、元ビジュアルちっくな人たちが多いです。
まぁそんな趣味してるわけでして、最近のMステやオリコンをみてても「ふ〜ん、こういうのをみんな聴いてるんだな」という感想になってしまう。
僕も中学のときなんかは必死にオリコンを追っかけて、毎週のようにCDを買ったり借りたりしてたものです。
あの頃とくらべて、今こうなったことは進化か退化か。
要は許容範囲が狭まったってことなんだろうな。
けれど、たとえ理解できなくても非難はしたくない。
何かについて「嫌いだ、これはつまらないレベルの低いものだ」と表明しても得られるものは見えてこない。
みんな好き嫌いはさまざまなんだから、わざわざ人の好きなものを叩いて軋轢を生む必要性もメリットもないだろう。
自分に危害を与えないものを憎む必要はない。
自らの好きなものを取り入れ、好みじゃないものは排除ではなく、放置する。
それでいいじゃない。
攻撃的なのは好みじゃない。
まぁ、被害妄想が強いもんで、強い言葉を使われるとびびっちゃうだけなんですが…。