パラダイムシフトのお話

人と違うということはコンプレックスにもなるけれど、武器にもなる。
そのコンプレックスが今までの方法や概念ではどうしてもうまくいかないのなら、なんとかして新しいカテゴリを作ってみる。
忌野清志郎さんあたりは明らかに変な歌声だ。でも立派な歌手だ。
ミッシェルのチバさんもすごいダミ声で歌ってるけど、やっぱり魅力的です。
自分に見合ったスタイルを見つけて、そこから斬新で、かつ魅力的なものを築き上げる。
発想の転換というか、ものを見る角度をずらすというか。
流行り廃りは生き物だから、そこからずれることもおかしいことじゃない。
壁にぶつかったときは、その場で諦めるのではなく、もう一度その対象を俯瞰してみて、別の道を探してみる。
新しく見つかった道はけものみちかもしれないけど、踏み込んでみれば案外楽しいかもしれない。
そして進んでいくと、あなたはパイオニアになっているかもしれない。
・・・
なんて、言うだけなら簡単なものだよね。
偉そうに。
人にいう前に自分でやって見せろ、ってね。
今の僕には正直そんなポジティブな考え方できません。
壁にぶつかったら、どうしようもなくパニクって、座り込んで大泣きする。
そんな状態の僕です。
あ〜あ、バッカみてぇ、俺。