さいきん、自分が年齢の割には若めの格好をしていることに気付いた。
学生やってると、あまりエグゼクティブとか信用とかそういったものを外見で表そうという意識が薄いから。。
見栄っ張りは見栄っ張りらしく、歳相応の見栄えのする格好をしようと思った。


服装のみならず、趣味・嗜好についてもそんなことを思うこともある。
奇抜であったり刺激の強いものだったり、特殊なものに対する興味の持ち方も果たしてこれでいいのか、とか。
若手ミュージシャンの新譜を追うのと、能や演劇やオペラなんかを観るのとの違いというか、何を面白いと感じるかでその両者にどういった人間的な影響があるのか、というか。

別に人にどう見られたいかで趣味を変えるとかそういう事ではなく、自分が生きる上でどういうものを消費していくのがイイのか。
結局はどういう大人になってどういう生き方をしたいか、とかそういう話を考えなきゃいけないんだろうなと思うんだけどちょっとそこまではまだわからないからどうしたもんかな。

要するに、なぜ人は歳をとるとクラシックでノーブルな趣味に移行する人がわりあい多いのか、それがわかればいいんだけど。
とりあえず今は寝なきゃなんないからそのうち考えよう。

今言えることは、自分は能にまったく興味がないという事・・
価値観は人それぞれなのはわかってるんだけど、クラシカルなものが好きな人は多いのだから魅力はあるんだろう。
いつか自分にもそれがわかる日が来るのだろうか、と、くるのであればできれば早めに来てくれたほうが柔軟に対応できそうだなとかそういう事を思いました。